ネイルには専門用語がたくさんあって、さっぱり「???」となること多いと思います。
今回は
【ドライケア】と【ウォーターケア】
について。
両方とも甘皮周りのお手入れの事なんですが、じゃあ、違いは一体何なのか。
それをお話ししたいと思います。
当サロンでも
ジェルネイル単品・・・ドライケア
柔つやセレブコース・・・ウォーターケア
と区別しています。
言葉からなんとなく意味はわかると思いますが、簡単に言うと、
甘皮周りのケアを
乾いた状態でするか
お湯に浸けてからするか
の違いになります。
【ドライケア】は
乾いた状態の甘皮を押し上げて、“ジェルを塗るために不要な部分を取る”
なので、“ジェルを塗るための下準備” みたいなもの、厳密に言うと「お手入れ」とは言い難いかな。
仕上がりはこんな感じ↓
【ウォーターケア】は
“指先のお手入れ”
しっかりとお湯に指先を浸し、柔らかくしてから甘皮を押し上げます。
その後、ドライケアでは取りきれない爪にへばりついた固い角質を、ガーゼとニッパーを使って細かい所まで取っていきます。
仕上がりはこちら↓
両方を比べてみると
<ウォーターケアのメリット>
◎硬い角質が無くなる事によりクリームやオイルが浸透しやすくなる
◎爪の根本ギリギリからジェルを塗ることができる→爪が長く大きく見える
◎ジェルが長持ちする
◎爪や皮膚に負担が少ない
◎これから生えてくる爪も健康に伸びやすくなる
デメリットとしては、ドライケアより少し時間がかかる、という事くらいかな。
ジェルネイルをする時もしっかり指周りをケアしたい、ケア重視の方はウォーターケアをおすすめします。